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金屋町



御印祭

6月19日
20日



公民館の中で迎える今年の御印祭

公民館の玄関には
御神輿をお迎えする為
青竹、紙四手が飾られ
朝から準備をしてきて
昼食の時も、おにぎり片手に
打ち合わせが繰りひろげられ

夕方、有礒正八幡宮の宮司さんが
祭壇の飾り付けにおい出ました
会場つくりもそろそろ終盤を迎え
確認の打ち合わせも白熱化
向かい側の緑地公園駐車場では
お祭に付き物の”やし”が
こちらも準備万端ととのったようです
大勢の踊り手と見物客の安全のため
交通指導員さんや、警備担当の人たちも
公民館に集合
祭壇のまえに座布団が並び
御神輿の到着を待つばかり
公園から聞こえてきた、御印太鼓や笛の音が
途絶えた頃、御神輿が到着されました
有礒正八幡宮から
御神輿を担いできた担ぎ手や
付き添ってきた各町自治会長、宮総代さん
御印祭実行委員会のメンバーで

”御祭神”をお迎えした神事が行われました

神事が終わると、
石畳の通りや、緑地公園では
前夜祭踊り、弥栄節踊りが始まります
町流しをする踊り手のプラカードを持って
先頭を歩いたボーイスカウトの子供たちが
任務を終え帰ってきました。
御印祭を視察された橘知事も、
町の長老さんと一緒に立ち寄られました。
”御祭神”の前も次々と賑わっています



小、中学生や、金屋町の子供たちが踊っている頃
一番賑わいをみせる”やし”が並ぶ一帯が停電!!
電力会社の人が電信柱に登って修理中!!
思い掛けないトラブルが発生したようです

幸い、石畳の通りや、公園の中は大丈夫でした

1、150人もの踊り手が無事町流しをされました

6月20日

朝10時過ぎ
祭壇にお供えする鯛の飾り付け
御印祭式典の準備が整いました
午前11時
大勢の来賓の方々を迎え
式典が始まりました
1、着座(ちゃくざ)
1、修祓(しゅばつ)
1、献饌(けんせん)
1、祝詞奏上(のりとそじょう)
1、玉串奉典(たまぐしほうてん)
1、撤饌(て
せん)
1、退座(たいざ)

厳粛に式は執り行われました
1時間あまりの式典の後
来賓者の方々に昼食をとって頂き

その後、
世話方の直会(なおらい)をしました。

今年、奉納踊りを踊ってくれるのは
5,6年生の女の子5人

公民館の2階で着付けのお手伝いをしました

桜の花の模様が薄れちゃったけど
赤い着物は可愛いです

踊る姿は見る事出来なかったけど
お祭らしい、華やかな気分を
味あわせて貰らうことが出来ました
午後8時
還行(かんぎょ)の儀が行われ


公民館を出られた御神輿は、
金屋町七ヶ町を通って
有礒正八幡宮へ帰られます


”御祭神”が無事、有礒正八幡宮へお帰りになり
今年の御印祭も終わりました

19,20日と晴天に恵まれ
金屋町の住民は皆ホット胸を撫で下ろしたのでした。





6月22日
金屋町は雨に濡れています
北陸地方は例年より随分遅い、入梅が発表されました

御印祭の町流しが無事に終わった後の雨空は
高揚した気持ちを静かに落ち着かせてくれます

各町内が3年毎の当番制で担当してきた御印祭
今年から御印祭実行委員会を立ち上げ
全町内で運営されました。

これで良かったのか、問題があったのか
これからまた話し合われていく事でしょう

来年の御印祭が楽しみです・・・もう来年のこと??
鬼が笑いますよね